昨日、書類の整理をしていたら、昔いただいた塩の説明をしている文面が出てきたのでご紹介したいと思います。
中国福建省恵安の塩について
(1)立地条件
世界の海はつながっているから、海水は皆同じ成分と認識されていますが、海水は分析してみますと、地域によって大変異なっています。例えば同一品種の昆布も海苔も産地によって味に大変差があるのはその為です。貝や魚も同じです。
恵安地区は花崗斑岩(かこう)の大地からなり、海にはその岩礁があります。可溶性のミネラルが豊富な海です。その恵まれた海水からなる塩田です。その為、昔の人は恵まれて安らかな暮らしができたことから恵安という地名がついたのだと思います。
(2)製法について
世界で類を見ない稀なる製法(中国でも唯一)満潮の海水を130万ヘクタールの広大な塩田に導入して、約10日間巡回することで濃縮されて、塩分25度ボーメになりますと、セラミック(陶器)の敷き詰められた精製塩田に導入されます。セラミックの遠赤外線と、太陽の光量子のエネルギーの相乗効果で僅か3日で塩水は水と自然塩に分離して結晶して沈殿します。それを取り出して、塩田の畦(あぜ)に積み上げて苦汁を出し風乾します。既に1000年前から行われているのとのことです。精製に火を一切使用しないので、海水中の酵素が活性を維持していると思われます。生きている塩と思ってもいいでしょう。他の塩にみられない薬効があるのはその為と思っています。中国2000年の歴史を誇った満潮の朝廷に1000年も前から朝廷塩として愛用されていたと、恵安の人たちは誇りに思っています。
(3)内容成分の効果について
指定有害成分、水銀、ヒ素、鉛、カドミウムは許容範囲以内で心配はありません。ストロンチウムが他の自然塩と比較して高い含量です。これは浸透圧が強いので、野菜の漬物をするとき、塩の量が少なくて漬けられる(水が上がる)、これを皮膚浸透に利用した、水虫に湿布すると痛いが実に効果が早い。良性の腫瘍やイボの除去に利用して効果を示したのはその為です。無論、塩分の中の他の豊富なミネラルの相乗効果もあるためです。
私の分析した自然塩の中ではセレン含量は最も高い値を示しました。セレンは猛毒ですが、微量の適量は、抗酸化活性は極めて強い元素です。私の植物試験では生体内で、亜鉛、銅、マンガン、鉄と相乗的に効果を発現しやすいところに期待を持って自分の身体に使用しています。水溶性ケイ酸が他自然塩より含量が多いのも特徴です。ケイ酸は動脈中のエラスチンやコラーゲンを脆弱化することを防ぐことを動物研究では確かめられています。これらなどが関与して、血圧の高い人も低血圧の人も血圧の調整が出来て喜んでおられるのでしょう。アトピーに対する入浴療法(塩をお風呂に入れる)、また1%飲料水飲用も沢山の実症例が挙がっています。これは他の自然塩では追随できない効果と思います。日常の生活塩として使用してゆかれると予防的効果が期待されます。
私の友人の医学部の教授からハゲが治ったらノーベル賞だよといわれたが、数人が発毛し始めているし、私の薄毛と白髪は誰も知るように黒髮と、髪は太くなって多くなってきたので書物の写真と現在の写真を比較してください。
書かれた方は日本綜合医学会NPO法人初代理事長の理学博士(故人) 最高顧問 中嶋 常允とあります。
<私から一言>
マザーソルトも恵安の地で作られている自然塩で、製造は全て女性が関わり、満月の日に作業をするなど自然の月のエネルギーも含まれる神聖なものです。同じ天日塩でも大半が過熱処理や瞬間的に乾燥させる加工の手順を踏んで製造されているため、日本ではなかなか手に入らないものです。なので、他の天日塩でもいいですかとよく聞かれるのですが、同じようで同じものではありませんのでなんともいえませんが、強制できないものですから、海水塩がいいですよと言っています。
ただ、私は個人的には腎臓のために、健康のためにとりたいのは、やっぱり完全なる非加熱の塩でありますから、マザーソルトが一番手軽で値段も安いから続けやすく、料理に使うと驚くほど味が決まるので気に入っています。今までいただいた結果報告の中でも、どうしてこの疾患でもよくなるのか不思議なことが多くありましたが、理由がわかったような気がして嬉しいです。元気になってほしい人達のもとへ届けることができるのは、マザーソルトとの出会い、その学びから感謝しかありません。