こんにちは。
枚方のささないはりで肩こり知らず・心合いの風鍼灸院の大野沙織です^^
このページでは、私の鍼灸師(しんきゅうし)になるきっかけや、鍼灸(しんきゅう)についてのお話をしようと思います。
まず、どんな人がやっているのか・・
初対面の人に大切な心と体を任せるというのは勇気のいることです。
少しでもその不安を解消できるようなページにしたいと思います。
【名前】大野沙織 おおのさおり
【国家資格】
はり師、きゅう師
【所属組織】
リンパアクティベーション協会 会員
・患者さんへの想い
・毎月必ず勉強会へ参加して技術と人間性を磨いています。
・ご予約2ヶ月待ち鍼灸院になれた秘密はこちらで公開。
・鍼灸師としてのこだわり「甘いものは感覚を鈍らせる」
●私の好きなもの「海、空、雲」
●院のイメージコンセプト「自分に優しく出来る鍼灸院」
いつまでも眺めていたい海や空、のんびりゆっくり動く白い雲・・
大好きな海や空や雲は、過去に病気をしてはじめて視界に入ってきたもので、我のまま、力任せに突っ走って生きていた頃は気付かなかった世界です。
ずっと険しい道は無い、病気は私にいろんなことを教えてくれました。当たり前に出来ることがどれだけ幸せなことかを教えてくれました。私の生き方を180度変えました。
病気は今の生き方を考えるチャンスであり、ゆっくり自分を見つめなおす機会を与えてくれます。のんびりとした時間の流れる当院でゆっくり治療を受けてみませんか。
古民家ならではの雰囲気に、足を踏み入れた瞬間「ほっ」とする・・
そんな神秘的な空気があなたを包み込んでくれるでしょう。忙しい生活の中でも自分に優しくできる、そういう機会を共有できればと思っています。
●鍼灸院の名前の由来
院の名前である、心合いの風(こころあいのかぜ)という言葉は、療養中知った言葉です。「こころあい」と「あいのかぜ」という言葉を合わせて、自分の気持ちを察してくれる気持ちのいい風という意味です。
自分の悩みや病気のことは自分にしかわかりません。ですが、病気で苦しんでいるどうしようもなく悲しい気持ちは経験上全くわからないわけでもありません。
少しでも楽になれるように、少しでも理解できればという思いから、そっと寄り添うことができる治療家でありたいと心がけています。そんな気持ちから、心合いの風鍼灸院と名前をつけました。「しんあいのかぜ?」と聞かれるのですが、しんあいではありません^^
●鍼灸との出会い
私の場合、鍼灸に出会ったのは腰痛がはじまりでした。
鍼灸に出会う前は、整骨院、カイロプラティック、整体、気功など、20そこらの私にとって大きな額でしたが少しでもよくなるのならと沢山お金を使いました。
よくならないのはどうしてなのか。
自分の体はどうなっているのか。
どんどん溢れてくる疑問や不安からインターネットや本で調べ、失礼ながらも医師にお願いをしてエコーを撮ってもらい病気を見つけ出しました。
私の場合、単なる腰痛ではなかったのです。
あの時自分で疑問に感じず痛みに耐えていたらどうなっていたのかと思うとぞっとします。自分の体は自分で守るしかないと、この時わかりました。
それ以上に鍼灸は、自分の体をわかってくれるものということもわかりました。
残りの一生全てを捧げる思いで、意を決して鍼灸の世界へ飛び込みました。
もっと早く鍼灸というものを知っていれば、もっと早く出会っていれば、また違う結果に、よりいい結果になっていたんじゃないかと、ふと思うことがあります。そんな苦い経験から、鍼灸を広めるための活動をしています。
これ以上あなたを苦しめたくない、どうしたらいいのかわからない・・そんな以前の私と同じ状況で悩んでいる方に、「鍼灸」が選択肢に入るよう、鍼灸の素晴らしさを伝えていくのが私の使命です。
●まだ知られていない鍼灸の世界
数年前、美容鍼灸が流行ったお陰で雑誌に鍼灸が取り上げられたのをきっかけに、じわじわと認知度も上がってきましたが、まだまだ、鍼灸の敷居は高いものです。(自分がそうでした)
実際体験した後は、もっと早く来ればよかったと思いましたが仕方のないことですね。私が鍼を受ける決心をしたのは、藁をすがる思いでした。その位、当時の私には「怖い・不安」なイメージしかありませんでした。だって鍼(はり)ですから笑。
それでもやっぱりチクっとするのが苦手で治療中は冷や汗ばかり出る始末で、治療を受けたいけど怖いなぁという思いが上回ってしまいました。
そんな怖がりな私が出会った「ささない鍼」は、鍼灸専門学校在学中に色んな勉強会から見つけ出した「滋賀漢方鍼医会」で学ぶことになります。
それまでは中医学一色で、中医師のもとで研修していた私にとっては考えもしなかった「経絡治療」という考えの会でした。
ささないはりなので本当に痛くないのですが、確実に体の変化を感じた私はこれだ!と思い入会。学生時に代表の二木清文先生のにき鍼灸院で見学をさせてもらった帰りに、独立を決め、鍼灸専門学校卒業と同時に地元で鍼灸院を開業しました。
●どうして鍼灸師になったのか?
鍼灸のいいところは、病院で原因不明といわれたものでも原因を見つけ出し、治療が出来るところです。
病院では検査をして結果が悪ければ治療が出来ますが、結果が正常範囲だと治療できません。
ですので病気になる一歩手前の状態ではどうすることもできないのが現状です。しかし、ほとんどの方はその一歩手前で人それぞれ様々な症状を訴えられます。
病院へいっても何もしてもらえない、手立てがない・・平常心を保つことなど、余裕がないと出来ないものです。
東洋医学の考えである鍼灸は体全体のバランスを整える治療ができます。誰にもわかってもらえないことも、脈をみるだけでわかることもあります。
初めて鍼灸治療を受けた時、こんなすごいものは他にないと感動し、鍼灸師になろうと思いました。
どうすればいいのか?
この辛さは我慢するしかないのか?
気のせいなのか?
そんな時は、どうぞ鍼灸を試してみてください。なんだ、そんなことだったのか・・と、笑えるように、見えない不安から卒業するために。
自分の体の声を聞く、心と体に優しい鍼灸を体験してみませんか。
最後までお読みいただきありがとうございます^^
大野沙織
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