逆効果の肩こり解消法

アメーバニュースで見つけた記事です。

当院で患者さんに厳重注意しているのですが、こんな風にメディアでやっと取り上げられるようになりました。

もっと特集で多くの人に知ってもらいたいのでブログで紹介させてもらいます。

逆効果の肩こり解消法

肩こりのひどい人は、自分で行うマッサージも他人からほぐしてもらうときも、圧し方が強くなりがちです。

時間の経過とともに、肩こりがよくなるどころか、悪化して首が回らなくなった、という話もよく聞きます。

あなたは危険なセルフマッサージを行っていませんか?

■逆効果の肩こり解消法NG

 肩こりになったとき、筋肉を圧したり、ほぐしたりといった類のことを試みる人が多いようです。

しかし、そこで問題が生じて、さらに苦しむ結果を招いているケースが少なくありません。

自分でこった筋肉を揉みほぐしたり、パートナーに「これは、硬すぎる! 強めにやらないとほぐれないよ」とグリグリ圧された結果、次のようなことが起こることがあります。

・翌朝、首が回らなくなった(振り向けない、頭を倒せないなど)


・肩こりの悪化


・押した部分に痛みがでた


・筋肉痛のような状態で、体がこわばっているような気がする

このように、いわゆる「揉み返し」が出てしまう場合があるのです。

注意揉み返しは、筋肉を圧したり揉んだりすることで、筋肉を痛めてしまった状態です。




■肩こりは強く揉めばよくなる?NG

 肩こりがひどいときや、凝り固まった筋肉を発見すると、そこの部分を圧したくなりますよね。グリグリ強く圧さないと、コリが楽にならない気がして、ついつい強めにマッサージをしてしまいがちなのですが、強く揉めばコリが楽になるかというと、そうとは言い切れません。時間の経過と共に痛みが出てしまうケースも多々ありますので、自分、もしくは身内同士などで強く揉んだり圧したりする際には、くれぐれもご注意ください。

 痛いと感じることを繰り返していると、反対に筋肉が硬くなってしまいますので、血流を回復させる程度ということで、硬い筋肉に対して垂直な圧を、気持ちがいい程度にとどめておきましょう。

 早めにマッサージや鍼灸、カイロプラクティックなどの専門家に相談することも大事です。

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ちなみに、鍼灸・マッサージ関係の国家資格は、

「あんまマッサージ指圧師」と、「はり師・きゅう師」だけです。