人により治療効果や身体の変化が違ってきます。

鍼灸治療は最終手段と言われるほど敷居の高いもの、

一回の治療料金が高い為気軽に通えないということ、

そのような環境でも、すがる思いで治療を受ける決心をされる人は、

一回の治療でとても大きな期待をされることも少なくありません。

（私もそうでしたからとてもわかります）

しかしながら、鍼灸というものは時には劇的に効く場合もありますが、

その人の病の浅さ、深さによっては数回の治療では反応が出ない、薄いことがあります。

鍼灸治療は大抵は一回の治療で身体を改善することはできません。

回数を重ねていくうちに本来の自然治癒力を取り戻す助けをするものです。

よって鍼灸治療を始めて人にもよりますが約１～６ヶ月は不安定期とし、

症状が安定し病が改善する時期を安定期としました。

（これは当院の考えでありますので先生によっては違う意見もあります）

不安定期　約１～６ヶ月（治療間隔・人によります）

鍼灸治療を受けてしばらくは良くなったり、元に戻ったり、

身体の変化がよくわからないなど不安な時期が出てくるでしょう。

この時期を乗り越えるまで根気よく続けるということがなによりの近道であり、

真の改善は望めません。

安定期

症状が安定し、病が改善する時期です。

病気予防、再発予防、健康維持、など・・

週に一度、二週に一度、月に一度など定期的に受けることで、

四季の変化に対応できる強い身体を維持できるでしょう。

また、体力のある人は早く治りやすいのですが、

体力のない人（免疫力が低い場合）は一回の治療量の変化が乏しいため時間がかかります。

コップに入れる水の量が一回で満タンになる位の量を入れれるか、

数回に分けて一回分の量を満タンになるよう入れるかの違いです。

よって人により治療効果や身体の変化が違ってきます。

治療の度に一人一人お伝えできるよう努めていますが、

私の言葉足らずにより全て伝えられていないこともありますし、

わかりにくい場合もあるため、誰もが見れるように環境を整えていこうと思います。

治療について質問、疑問がありましたら何でも聞いてください。

わかる範囲であればお伝えし、

わからない場合は調べてそれでもわからない場合はわからないとお伝えします。

いつもありがとうございます。

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最後までお読みいただきありがとうございます＾＾

枚方・肩こりは一瞬で☆はりを刺さない鍼灸師の大野でした。

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