内臓からくる腰痛は

今朝のメールチェックで、

昨日の患者さんより次回の予約希望と、昨日の腰痛がなくなったと報告がありました。

慣れない運動をしたためと思いますが、仮にそうではなくても、

内臓からくる場合の腰痛と神経が絡んでくる慢性腰痛でなければ１回の治療で楽になります。

子供を抱えて腰が・・という患者さんの場合も１回で元に戻りました。

ぎっくり腰一歩手前の状態で寝るのがきつかった患者さんもその場で寝れるようになりました。

しかし、内臓からくる腰痛はその場ではよくなるが根本治療をしないとすぐ元に戻ります。

内臓にアプローチして腰にエネルギーを蓄えられるようにしなければならないためです。

前者のタイプ１回で治りやすい　：疲労→エネルギー補給

後者のタイプ継続でないと難しい　：疲労＋内臓→内臓しっかりさせる→エネルギー補給

しかしながら、１回で治るタイプの人が何度も同じことで腰を痛めた場合は、

今までの１回分の補給では間に合わなくなることがあります。

ぎっくり腰になるのはエネルギー不足でエンジンが切れた状態です。

元気な人がまだまだこれくらい出来ると気づかず無理をしたパターンです。

底をつくほどカラカラになってしまうと十分に潤すのには時間がかかります。

ですので痛みがとれても定期的にメンテナンスで治療をされたほうが間違いないですね。

後者のタイプは１～２ヶ月継続治療しているといつのまにか腰痛が気にならなくなります。

内臓を強めながら同時に少しずつ補給してエネルギー満タンにしていくんですね。

腰痛のほかにも便秘がなおったり肌つやが出てきたりと鍼灸は嬉しいことが沢山起こります。

単に筋肉にアプローチするのではなく、内臓にアプローチするからです。

そして、やみくもに「ここに効くつぼ」を使わず、その人に必要なつぼを選んでいます。

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枚方・肩こりは一瞬で☆はりを刺さない鍼灸師の大野でした。

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