私の尊敬する鍼灸師は、生涯勉強をやめない先生です。

こんにちは。
枚方の刺さないはりで体質改善・心合いの風鍼灸院の大野です

毎月第三日曜日は滋賀の草津へ漢方鍼医会の研修会へ参加しています＾＾

今月もいつもより早い時間に起きて、目をこすりながら電車を乗り継ぎました。

鍼灸師は学校で３年または４年、実技と西洋と東洋医学を学び、国家試験を受けて晴れて鍼灸師になれるわけなのですが、卒業後は１００人中１００人が鍼灸師として活躍できるわけではありません。よくて１０人、通常１人と聞きました。

大体は鍼灸整骨院へ就職し、ろくに鍼灸をさせてもらえず、このままではやばい・・！となるようです。

私は鍼灸の学校へ入学する前からそういう業界の現状を調べていたので、やっぱり鍼灸院の就職先はなかなかないなぁ・・となった時に、やっぱり自分でするしかないか！と腹をくくったのですが、かれこれもうすぐ３年が経とうとしております。

学生の頃に難病と言われる病名をもつ多くの患者さん、不妊治療をしている患者さんを、中医師の先生の側で見させてもらい、卒業後は尊敬する二木先生の治療法を参考に、ささないはりに出会え、勉強しています。

はりは、注射のように、刺すものだということが常識だったのですが、ささなくても、一瞬で体の状態を変えることができることを知り、効果を実感し、この技術を身に付けたいと思い、現在の会に入会しました。

２０年後を目標に、今のトップの先生達の位置に私もいけるように、そして、次は今まで受け取ったご恩を次の世代へ繋げられる鍼灸師になろうと決めています。

もしもそれが一生かかるなら、一生かけても成し遂げたいと考えています。

その為にも、毎月必ず研修会へ参加して、道にそれていないかどうか、ちゃんと前に進めているかどうかを確認しています。

私の知っている限りになりますが、尊敬できる鍼灸師は、勉強を若手鍼灸師以上にしています。

ベテラン先生でも必死なので、若手が勉強しないでどうするねんというわけです＾＾；

最後までお読みいただきありがとうございます＾＾

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